【必見】パパまるハウスを選んだ理由を紹介します

予算3,000万円の二世帯住宅

こんにちはぺーさんです。

2022年中の引き渡しを目指して家づくりを進めていました。

現在は、建築真っ最中です。

家の自己紹介

建築会社  パパまるハウス

構造    木造2階建て

敷地面積  約86坪 ( 284 ㎡ ) 土地は新規購入

延床面積  約49坪 ( 162 ㎡ )

2世帯住宅 5LLDDKK + 屋根裏部屋 駐車場(5台)

場所    東北 4地域

予算    建物(外構含む)= 3,000万円

2022年10月時点ではこんな感じ。

基礎が出来上がっていました!

この記事では下記のような方向けです。

・パパまるハウスに興味がある
・2世帯住宅を建築予定の方
・雪国での建築予定の方

パパまるハウスの契約から着工までの体験談もブログ化しているので、
気になる方は下記ページをチェックしてください。

【実録】パパまるハウスで2世帯住宅を着工するまで~①契約~
着工までの流れ (パパまるハウス)規格住宅の「契約」から「着工」までの流れを知りたい方パパまるハウスの対応に興味のある方失敗しない「家づくり」をしたい方初めに:実体験をブログ化しようと思った3つの理由こんにちは...

パパまるハウスとは?

パパまるハウスは新潟に本社を置くハウスメーカーで、規格住宅を取り扱っています。

2013年にはヒノキヤグループの一員になり、ヤマダHDに所属することになったようです。

株式会社パパまるハウス (旧北都ハウス)
本社:新潟県新潟市中央区湖南1番地2
設立:1982年3月

引用:ヒノキヤグループ公式サイト (hinokiya-group.jp)

標準装備が充実。無理の無いコストで、余裕のある暮らしを。

ヒノキヤグループ公式サイト (hinokiya-group.jp)

・桧家住宅のグループになったことで全館空調の「Z空調」
・日本アクアの吹き付け断熱の「アクアフォーム」

2つの大きな武器を手にしている規格型住宅のハウスメーカーです。

一時期、斎藤工さんのCMがたくさん放送されていましたね。

パパまるハウスを選んだ6つの理由

当時の私は様々なハウスメーカーと打ち合わせの日々。

ただ、何度も何度も打ち合わせをして、一番重要なお金の話が出てくるのって最後なんです

建物代3,000万円で2世帯住宅は無理があるのは承知の上。

だからこそ、予算内で各ハウスメーカーさんからどんな提案をしてもらえるか示して欲しかった。

結果は予算オーバーを当たり前にするような提案だらけ。
「うちの会社であればここまで出来る!」という提案が欲しかったのです。

そんな落胆の毎日で、肉体的にも、精神的にも疲労がピークに達していました。

それを打開することになったのは、とあるハウスメーカーさんとの打ち合わせのとき。
結局破断になりそうな雰囲気を漂う中、

某大手ハウスメーカー営業の方
某大手ハウスメーカー営業の方

実はオフレコですが、私が注目している他社さんがあって…。

ぺーさんさんの希望であれば、もしかしたら、叶うかも知れません。

そんな一言で紹介頂いたのが、「パパまるハウス」さんでした。

① 見学で建築費用が分かる!

パパまるハウスさんで一番嬉しかったことは、
初めての訪問で建築費用を明確に示してくれたこと

「住宅展示場」兼「建売住宅」に訪問しました。雪の降る真冬⛄だったと思います。

第一印象は、

  • 外観は特徴は無く凡庸
  • 内観もシンプルで凡庸
  • の割に設備が高級
  • 外は吹雪なのに上着を着ていられないぐらい玄関から暖かい

一通り内覧を済ませて頂いた資料の中に、
「建物本体価格表」という紙が2枚。
各プランの金額がびっしりと載っていました。

「建物本体価格表」の画像アップロードをパパまるハウスさんと交渉してみましたが
この値上げのご時世。
価格変動が発生する可能性があるので出来れば控えてほしいとのこと。
2022.4時点での2世帯プランだけ一部ご紹介すると、

延床面積プラン名価格価格(プレミアムZ)
43坪43S 6.0 2世帯17,875,00019,855,000
47坪47S 6.0 2世帯19,195,00021,175,000
47坪47N 5.0 2世帯19,195,00021,175,000
49坪49N 6.5 2世帯19,855,00021,835,000
50坪49N 6.5 2世帯20,185,00022,165,000
※ 金額は税込。パパマルハウス「建物本体価格表202204版」から抜粋

肉体的にも精神的にも疲れていた私は、価格表を見て、ほっとしたのを覚えています。

② 水廻り完全分離2世帯なのに工事費込みで3,000万円以下!

ぱぱまるハウスの2世帯は「玄関共有」「その他分離」というプランになります。

つまり、水廻りは完全に分離しているということです。
2世帯では必須ですよね。

さて、本体価格と共に重要になるのが工事費。

工事付帯費も当日もらった「建物本体価格表」に書かれていました。

工事項目費用(税込)
外部工事費1,188,000
設計・施工管理費1,045,000
共通仮設費1,045,000
事務取扱手数料220,000
合計金額3,498,000
※ パパマルハウス「建物本体価格表202204版」から抜粋

つまり、例えば、一番大きな「50S 6.5 2世帯 プレミアムZ」だと、

本体価格 :22,165,000円
工事付帯費: 3,498,000円
合計金額 :25,663,000円

で建築できるということになります。

また、HPにも記載があるように、標準装備も華美さはありませんが高機能製品ばかりです。

標準装備が充実。無理の無いコストで、余裕のある暮らしを。

ヒノキヤグループ公式サイト (hinokiya-group.jp)
引用:充実の標準装備 | 株式会社パパまるハウス【公式】新築一戸建て住宅のハウスメーカー (papamaru.jp)

注意してもらいたいのが、「充実の標準装備」と言いながら、黄色の項目はオプションなので注意してください。また、ソーラーパネルなど一部のオプション込みのプランもあるようです。

一部標準装備を抜粋します。

項目メーカー商品名備考
断熱材日本アクア(ヤマダHD)アクアフォーム現場吹き付け発砲ウレタン
外壁ニチハモエンエクセラード16窯業系のセルフクリーニング外壁
プラチナコート)
キッチンタカラスタンダードグランディアホーローキッチン
風呂リクシルアライズシステムバスルーム
窓サッシYKKapAPW330Low-E複層ガラス
2022年7月時点

ちなみに実際の私の家でも抜粋した標準装備が使われていますので安心してください。
近いうちに、我が家の設計概要をアップする予定ですので、そこでも確認してみてください。

ちなみに我が家はオプション込みで約2,890万円でした。

③ 営業さんの一言「値引きは出来ません」

新築で一番引っ掛かっていたのは値引き交渉ありきの見積書。
莫大な利益率を載せられた見積書ばかり、正直嫌気がさしていました。

パパまるハウス営業担当さん
パパまるハウス営業担当さん

「パパまるハウス」は値引きは基本出来ないと考えてください。

「そりゃそうだろう」と妙に腑に落ちました。

皆さんが仕事をしているときに値引き交渉をすることがあると思いますが、
大別すると、2種類の値引き交渉をしていると思います。

① 利益率からの値下げ交渉
② 方法や部材変更などの提案によるコストダウン

本来であれば、②を一緒に考えながら交渉相手と同じ方向を向き、
ハウスメーカーの好意で①をしてくれるのが理想。

そう簡単には行かないのは人間が感情です。
「施主だから」
「大金を払うんだから」
と上から①の方法ばかりで圧力をかけると、②で失敗するので注意しましょう。

ハウスメーカーとは今後メンテナンス等で長い付き合いになりますからね。

私はハウスメーカーの営業さんとは、
2人3脚で同じ方向を向いて家づくりをしたいと思っていました。
交渉ありきで進む家づくりなんてまっぴらごめんだと思っていた私にとって、

「値引きは出来ません」

という一言は逆に嬉しかったことを覚えています。

コラム:実際に値引きは出来たのか?

結論としては、「本体価格」「工事付帯費」「オプション等」の値引きは出来ませんでした。
しかし、諸経費の部分。例えば、土地取引や地盤改良費など、パパまるハウスにとって融通が利く部分に関しては、営業さんが一生懸命対応していただき、コストダウンにつながりました。

④ 安価で高性能な全館空調 「Z空調」を導入できる

雪国の田舎に移住してよかったと思うことは、本当に多いです。
その反面、当然ですが、大変なことも多いです。

一番は寒さ、そして、光熱費だと思います。
とある冬の我が家4人家族1月分の光熱費ですが、

電気: 18,000円
ガス: 25,000円
水道: 10,000円
灯油:  7,000円

とにかく、光熱費が高いんです。
特に負担の大きいガス代。
都市ガスではなくプロパンガスの負担額は異常
また、雪道を灯油を買いに行くのは非常に危険。

そして、極めつけは、父親が冬場脳出血を起こしたことでした。

皆さんは新築住宅に色々な希望があり、優先順位を持っていると思います。
色んな環境があり、色んな選択肢がある中で、
私が家が持つ様々な問題や危険を回避する方法として、

「外が吹雪でも、家中温度差がない、暖かい家」 = 「全館空調」

を家づくりの優先順位の1位に設定しました。

ちなみに、先ほど紹介した「プレミアムZ」という価格がZ空調採用モデルの金額です。

Z空調のご紹介

引用:【公式】Z空調の仕組み|全館空調の概念を変えたシステムを紹介|特許取得|グッドデザイン受賞|全館空調シェアNo.1 (z-kucho.jp)

Z空調(ゼックウチョウ)は建物の断熱・気密を「ヒノキヤグループ」、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」と各社が持つ高い技術のコラボレーションにより実現した「新時代冷暖システム」です。

Z空調スペシャルサイト|全館空調シェアNo.1|ヒノキヤグループ (hinokiya.jp)
引用:【ヒートショックのリスク低減はメーカーの責務】ヒノキヤの全館空調で快適な住まいを

ヒノキヤグループの近藤社長自身が全館空調の必要性を訴えていますので参考にしてみてください。

⑤ 第三者機関による完成検査

パパまるハウス営業担当さん
パパまるハウス営業担当さん

ぺーさんのお家から、実は完成検査が第三者機関になるんです。
パパまるハウス始まって以来のことなので、内部でもドキドキです。

実はこれは契約後に聞いた話。
パパまるハウスを選んだ理由とは、少し逸脱しますが、
ご紹介します。

2022年度夏以降の契約者の完成検査について、
第三者機関による検査を行うことになっています。

完成検査に同行可能か交渉して
その結果を追記したいと思います。

⑥ 人と比較ではなく、我が家にとってのオンリーワン

私の優先順位に、人の家と比べる、という価値観がありませんでした。

規格住宅は、注文住宅と比べると個性が薄い=シンプルです。

優先順位を家族の幸せにのみ絞って考えたことで、

「規格住宅」である「パパまるハウス」をすんなりと受け入れることができました。

コラム:パパまるハウスは間取り変更できる?

「パパまるハウス」では構造に影響がないという条件付きで、間取りの変更が可能です。

設計変更料として10万円の費用負担が必要です。
特に、2世帯住宅は柔軟に対応してくれます。

我が家では色々と相談した結果、間取り変更は行いませんでした。

まとめ

パパまるハウスを施主の視点でまとめてみました。

もちろん、優先順位の中で、叶わなかったものもあります。

今後は、

  • パパまるハウスであきらめたこと
  • もっとこうして欲しいよ、パパまるハウス
  • パパまるハウスで選ぶべきオプション
  • パパまるハウスの欠点
  • パパまるハウスは何故やすい?

を施主視点でまとめていきたいと思います。

・パパまるハウスは、3,000万円以下で水廻り完全分離の2世帯住宅を建築可能
・上記金額以下で、全館空調を採用できる
・標準設備が大手メーカーのミドルグレード品でコスパが良い
・規格住宅だが、間取り自由度がある
・値引き交渉は出来ない(費用を下げるための提案はしてくれます)

住宅って正解が無いから難しいですよね。
情報も溢れていて何を信じたらいいか分からない。

そんな方に私が参考にしたユーチューバーの方を紹介します。
下記記事を参考に一緒に家づくりを考えましょう。

絶対に見ないと損する住宅系ユーチューバー3選
皆さんはどんな方法で家づくりを学んでいますか?私はやはりブログとYoutubeです。ただ、住宅系ユーチューバーも大飽和時代。色んな意見や知識に溢れていて溺れる寸前でした。知識を身につけるのは簡単でも、家づくりに活かすのはか...

最後に

本投稿は、順次ブラッシュアップをかける予定です。
ご覧いただきありがとうございました。

また、個別に「建物本体価格表」のデータをお渡しすることも可能です。
「お問い合わせ」又は「twitter」からフォローの上DMくださいませ。

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