こんにちは、ファイナンシャルプランナーのぺーさんです。
前回はパパまるハウスで契約に至るまでの記事でしたね。
もし前回の記事を読んでない方は、是非先に前回の記事を読んでください!
今回は『パパまるハウスで着工するまで』の第二弾!
『間取り確定編』です!
契約した後はすごい早いですよ!
と営業さんから言われていた通り、怒涛の打合せラッシュになりました。
・規格住宅の「契約」から「着工」までの流れを知りたい
・パパまるハウスの対応に興味のある方
・失敗しない「家づくり」をしたい方
本編の前の我が家概要確認
我が家の概要
建築会社 | パパまるハウス |
構造 | 木造2階建て |
敷地面積 | 約86坪 ( 284 ㎡ ) 土地は新規購入 |
延床面積 | 約49坪 ( 162 ㎡ ) |
住宅様式 | 2世帯住宅 5LLDDKK 屋根裏部屋 駐車場(5台) |
場所 | 東北 4地域 |
予算 | 3,000万円(建物外構含む) |
着工までの全体像
いざ、契約!
契約の前にまさかの・・・
実は契約に至るまで、少し間が空きました。
その理由は、父親が2回目の脳梗塞で倒れたことでした。
結果として、無事ではありましたが、脳に軽い障害が残ることになりました。
2022年の冬はとても雪が多い冬でした。
かくいう私は仕事の都合で、その冬を実家とは別の場所で暮らさざる負えず。
一人で雪かきを頑張った父は、寒さと疲労で体調を崩してしまったようです。
もちろん、それだけが原因とも思えませんが、そんなことがあり数カ月家づくりは中断。
父がリハビリを始めた頃には、私の中で決心が決まってました!
暖かい家を2022年中に建てよう!
実はパパまるハウスさん以外でも並行して家づくりを検討していました。
ヒノキヤグループの一員である注文住宅の『桧家住宅』
2世帯住宅建築で有名な地元工務店『ササキハウス』
ローコストのパイオニア『タマホーム』
どこも魅力的ではありました。
しかし、決心したのが2022年5月ゴールデンウィーク。
仕事の忙しさと着工から実際の工事期間を考えると注文住宅は無理。
夢の全館空調と3,000万円で2世帯住宅を建てる!
と考えると自明の理でした。
ゴールデンウィークが明けた初日に、担当の営業さんに電話したのを覚えています。
家づくりの勉強は、家づくり休止期間も進めていました。
最近は、専門家が色々な媒体で情報発信をしているので、助かりますね。
特に参考にした専門家ユーチューバーをまとめた記事もございますので参考にしてください。
いざ、契約の前に
契約の前に必要なこと!
皆さんお分かりですよね?
それはパパまるハウスさんへの10万円の支払いです。
ちなみにヒノキヤグループでは、契約金支払い前の間取り提案などは不可とのこと。
もちろん、前回説明したように、当て馬としての見積取得を防ぎ、余計なコストを出さないようにするためです。
田舎に住んでいる私。
実は銀行って全然ないんですよ。
地銀は窓口、ATMをどんどんつぶしている。
時間を作って振込手続きをするが意外と大変でした。
契約!
いざ、契約ですが、契約方法は2種類から選択が可能です。
『紙』と『電子』それぞれの契約を選択できます。
私は特に電子契約に抵抗がないので、『電子契約』を選択しました。
契約書に使う印紙代がかからない
大仰な印鑑を持って、わざわざ捺印するためだけに営業所に行かなくてよい
という2つの点が大きかったです。
数日たつと、GMOサービスから電子契約書が届きます。
こんなメールが届きます。
後は、必要事項を指示通りに記入すると、電子捺印の完了です。
もちろん、事前に契約内容は宅建を持つ専門スタッフから説明を受けています。
契約の前にちょっと待って!お金の専門家への相談は必ずしよう!
住宅メーカーから提出された資金計画書だけで契約を決めようとしていませんか?
それは絶対だめ!
住宅メーカーに所属しているファイナンシャルプランナーに
相談したから大丈夫のはずだよね?
そうとは限りません!
ファイナンシャルプランナーは国家資格の一つです。
しかし、悲しいことではありますが、
中立的な立場で提案するファイナンシャルプランナーは少ないのが事実です。
何故なら、『保険会社』のFPは『保険』を売るため、
『住宅メーカー』のFPは、『住宅』を売るために資格を利用してしまうのです。
では、ファイナンシャルプランナーに相談しても、
正しい相談は出来ないということなんだね。
そういうときは、独立系のファイナンシャルプランナーに相談しましょう!
『住宅』を売るためにではなく、本当のお金の相談が可能です!
ぺーさん自身は、ファイナンシャルプランナーの資格を取得しています。
また、知人のCFP(国際資格のFP)の先生にも相談をしました。
どうしても、各企業に所属しているファイナンシャルプランナーは
『商品を売りたい!』
というバイアスが掛かったアドバイスになってしまいます。
家づくりは大きなお金が動くもの。
ローンを組んだら何十年も払っていかないければいけませんし、
しかも、それぞれの生活レベルによって毎月必要なお金も変わってきます。
少し面倒でも必ず、独立系のファイナンシャルプランナーにお金の相談をするようにしましょうね!
ファイナンシャルプランナーへの相談に適したサービスが見つかり次第、共有致しますね!
今後の流れを確認:打合せは1回だけって本当?
さて、電子契約の前に打合せが開催されました。
その際、契約後の流れを説明を受けました。
契約書を交わしてからの流れは、
間取り確定、コーディネート打合せ、最終確認の3つです。
いずれも確定したら変更できませんので、しっかりと検討しましょう。
時間がかかりそうですね。
一日で決まらなかった場合はどうなります?
担当営業
工事担当を含めた各打合せは1回きりになります。
1回!?
担当営業
安心してください。
私とは何回も打合せできます。
今後の流れを説明する文章には明確に、工事担当さんとの打合せは1回切りという注意書きが書かれています。
これは大変だ、と覚悟を決めた瞬間でした。
気になる全館空調『Z空調』の実際の電気代を紹介しています。
もしよろしければ、この記事もご覧ください!
間取り確定:実は間取り変更はできる!
間取り変更について
基本的に企画住宅であるパパまるハウスは間取りを変更できません。
しかし、例外があり、設計の躯体など重要な部分を除けば変更は可能です!
具体例をぺーさんが建てた『49N6.5』で確認してみましょう!
こちらはパパまるハウス住宅を施工しているフィールドデザイン様の施工例です。
何が変更されているか分かりましたか?
ここで元の図面を見てみましょう!
1階を見てみると南側が左右逆転していますね!
また、玄関も西側に移動していることが分かります。
このように間取りは変更は可能です。
但し、プラン毎に間取りの可変度合いが違ってきます。
つまり、こればかりはパパまるハウスさんに確認が必要になってきます。
また、実際に間取り変更をする場合、設計変更料のオプションとして、10万円が必要になります。
間取り変更確定へ
家族と相談したところ1階は変更したいかも、という意見が出ました。
24.5帖の大きなLDKを2分して1部屋と半分ほどのLDKにするべきか?
という意見です。
その他は特に間取り変更の希望は出ませんでした。
皆さんはどう考えますか?
結局、我が家はこの変更をしませんでしたし、間取り変更は行いませんでした。
大きなLDKで2世帯や一緒に住んでいない兄夫婦を呼びたい
でも、普段の暮らしで夫婦二人ではLDKが大きすぎる。
少しここは納得の付け所が難しかったところです。
現在、ぺーさんは完成した我が家に住んでいます。
約25帖のLDKはとても広々として素敵ですよ!
悩む前に多くの選択肢を作ろう!
多くのハウスメーカーや工務店から同時にプランの提案を受けられるサービス。
それが『タウンライフ家づくり』です。
情報収集から本気の家づくりまで、効率よく進めることが出来ます。
筆者のぺーさんも家づくりの初めては、『タウンライフ家づくり』でした。
大手のメーカーから知らない地元の工務店までたくさんのプランを提案を受けられる点が良いところです。
次回:コーディネイト打合せ
次回は家づくりの花形、コーディネイトです。
外壁や内部の設備などを決める打合せ。
しかし、こちらは一度きりという重い足かせをつながれた家づくり人・・・
また次回もご覧くださいね!
まとめ
・契約には10万円が必要。
・忙しい方、少しでも費用を抑えたい方は電子契約を選ぼう
・規格住宅のパパまるハウスも制限はあるが、間取り変更が可能
・間取り変更には変更設計代10万円が必要
・契約前には、必ず独立系のファイナンシャルプランナーに相談しよう
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